その他の検査
ERA・EMMA・ALICE検査
ERA・EMMA・ALICE検査
ERA検査
体外授精を行う際、良質な胚を移植しても妊娠できないことがあります。良質な胚を移植することが最も重要ですが、その胚を受け入れる準備が整った時期に移植することも大切です。胚移植の最適な時期(着床の窓)には個人差があり、早すぎず遅すぎず、適切なタイミングで移植することが大切です。
ERA検査は着床の窓を調べるための検査です。ERA検査を行うことで、ご自身に最適なタイミングで胚移植を行うことができます。
EMMA検査
また、胚移植を行う際には胚を受け入れる準備が整った子宮に移植することも重要です。
EMMA検査はより妊娠し易い子宮内環境を準備するために、子宮内膜の細菌叢を解析する検査です。子宮内膜の細菌叢バランスを示し、高い妊娠率につながる、健康で最適な子宮内膜細菌叢になるための情報を提供します。
ALICE検査
慢性子宮内膜炎は、病原菌による子宮腔内感染に起因する子宮内膜の持続性の炎症です。不妊治療中の患者さんの30%が慢性子宮内膜炎に罹患しており、反復着床不全、反復流産患者さんでの罹患率は66%に上ります。
ALICE検査は、慢性子宮内膜炎の原因菌を検出し、適切な抗生物質と治療法を推奨します。
ERA・EMMA・ALICE検査料金表(税込)
料金(税込) | |
ERA検査 | ¥132,000 |
EMMA検査 | ¥88,000 |
ALICE検査 | ¥77,000 |
TRIO(ERA+EMMA+ALICE)検査 | ¥154,000 |
子宮内膜採取料(1回につき) | ¥8,250 |